飯吹研について

受賞歴

  • 1980年(昭和55年)飯能文化賞受賞
  • 1983年(昭和58年)埼玉県文化ともしび賞受賞

メディア

文化新聞社掲載

「呼ばれればどこへでも出かけていく。」
出ずっぱりに演奏活動を行い、愉快なサウンドを振りまいているのは、飯能吹奏楽研究会(代表・間野暉司さん)だ。略して「ハンスイケン」と呼ぶ。
昭和44年に結成した市民バンドで、上手下手は別にして、音楽がひたすら好きな者の集まりだ。35年前、当時高校を卒業したばかりで暇を持て余していた若者が、バンドを組んで音楽を始めた。「こんなに長く続くとは思ってもいなかった。」その若者が今では立派な中年に。平均年齢は年々上昇し、「あと10年もすれば高齢者事業団」などと冗談を言うが、年月とともに円熟度が増したかというと、そうでもないらしい。「いつまでたっても変わり映えしない」のが愛すべき飯吹研の特徴なのだそうだ。
いや、かつて「埼玉県文化ともしび賞」を受賞した実力派バンドであることは、周知のとおり。歳をとるにつれて職場での地位も上がり、個人練習になかなか時間を割けなくなったが、演奏会が近くなると責任感が重くのしかかる。はじめの音あわせはでは、およそ音楽になっていないが、発表の当日にピタリと息のあった素晴らしいハーモニーを聞かせる。その集中力は見事だ。会員は約35人。毎週火曜日の夜に富士見公民館で練習している。飯能に引っ越して来た人が、紹介されて入会する例も多い。「基本的に音楽が大好きなんですよ。楽器を持っていても1人では吹くところがない。ここでは子どもに還って、生き生きと演奏を楽しんでいます。」とある人は言う。また、ある女子大学生は、「学校でも音楽サークルに入っているが、飯吹研にも通っている。メンバーの放つ音楽好きのオーラがいい。」と話している。「やりたくないことはやらない。好きなことしかしない」という飯能吹奏楽研究会は、「音楽の郷・飯能」の興隆を目指して、明るく楽しくアットホームな演奏活動で、東奔西走の日々が続いている。
(掲載に際しては、文化新聞社の承諾を得ております。)

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