飯吹研音遊人

飯吹研低音倶楽部 ベース本体編 Part8

, Category: Bass バビー by 飯吹研会員

ちす。

ベース担当@飯吹研低音倶楽部、○ビーです。(人の挨拶パクッたー!

早いもので今年も残す所あと一ヶ月ですね。

私は12月19日(日)に行われます入間市吹様の「クリスマス・コンサート」に

参加させて頂く事になりましたので、そこに向けて少しずつ準備をしておる感じでございます。

 

で、今回のご紹介は1部のBig Bandステージで使用する予定でありますEUB

ALTER EGO 社の【Baby Ego Full Sound -Y】です。

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以前YAMAHAのSLB-200の紹介をした際に、

「他にも実際のコントラバスに近い音色のモノがある」と書きましたが、

日本で入手可能なこの手のサウンドを持つEUBの中では

ドイツの「Vektor」に次いで(と言いつつ、ほぼ双璧でしょうか)

名前が挙がるのがイタリアの「ALTER EGO」 」」

 

ただ「Vektor 」に関しては日本の楽器店に並ぶ事は極々稀で

その手の専門誌がEUB特集を組んで試奏レポートを載せたくても

タイミングによっては現物が無い場合もあるというレアもの

そういう意味では流通量は少ないとはいえ

定期的に輸入されてくるALTER EGO製のモノが 

最も入手し易い コントラバスに近いサウンドのEUBかもしれません。

 

ブランド内の機種ごとの仕様の違いは書き始めてしまうと長~くなってしまいますので、

興味のある方は分かり易く纏めてある輸入代理店の製品ページを読んで下さいませ。

 

さて、「Baby Ego Full Sound -Y 」ですが、

音はSLB-200に勝るとも劣らない自然なアコースティックサウンドで、

弓弾きに関しても、よりナチュラル志向で良い感じです。

 

本体の基本仕様ですが、音と機能、コストパフォーマンス重視の為か、

美しい工業デザインの割に不思議仕様がチョコチョコあります(笑)

ネックはメイプル材。ボディもメイプルかな?という感じです。

テールピースは黒で塗っている可能性も捨てきれずエボニー材かは謎。

駒はフランス産のコントラバス用を使っております。

因みにボディと駒に挟まれた様になっている銀色に光っている部分が

ありますがコレが振動を音に変換するピエゾピックアップです。

 algo4.jpg

指板に関しては質感はエボニーの様ですが、コスト面と耐久性を重視したのか

実は樹脂製でして黒い塗装が吹いてあります(弾くと少しずつ指が黒くなっry笑)

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また、ペグ(糸巻き)は信頼性抜群!Made In JapanのGOTOH製なのですが、

スモールサイズペグをEUB用に改良したモノが採用されている性か

コントラバスというよりそこはかとなくエレキベースっぽい雰囲気が(笑)

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あーそうだ!あとこの楽器、運搬に非常に長けていますよ。

SLB-200も運搬性の高さに驚いたのですが、ケース収納した時のこの小ささは凄いの一言!

(注意:対SLB-200で見た場合、組み立て&解体は1工程だけ多いです。

また部品ビッチリな収納方法に加えケース自体が厚くはないので楽器の保護性は劣ります)

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少し長めなエレキベースって感じ(笑)

 

機能面の特徴を挙げると

「Baby」 の由来である名機と言われるアンペグのベイビー・ベースと同種の弦高調整システム。

「Adjustable Action with New AE Neck System」を搭載しており

駒を削ったりアジャスタの付いた駒に交換したりと大変な作業&対価を伴うモノではなく

ボディ裏にあるネジ穴を回すだけでネックの仕込み角度を変えて高低を操作するという

ベースプレイヤーには夢の様なラクラク機能を備えています♪

 

またこのモデルはピエゾピックアップ以外に音色のバリエーションが欲しい!という人の為に

後付けでスイスにあるSchertler社のコンデンサーマイク「STAT-B」を追加インストール

出来る様になっておりコントロールパネルにも専用のツマミが最初から準備してあります。

(駒周辺の空気感や弾いた瞬間のタッチノイズ等を拾うには最適)

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そのコントロールパネルを見てみるとプリアンプを載せている事もあり

シールドジャック端子とは別にヘッドホン出力端子が付いており、

夜中にヒソヒソと練習する事も可能となっていて利便性に長けております。

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コントロール系はマスターボリューム+サウンドコントロール3つ。

右下のMIXは駒下に付いているピエゾピックアップのMIXバランスをコントロールするモノ。

左上はfullnessと書いてありますが中心周波数帯域を動かすモノではないかという話。

効きが凄く穏やかでよーく聴かないと変化があまり感じ取れません(笑)

左下のBLENDERは後付けのコンデンサーマイクSTAT-B+ピエゾの音色コントロール。 

(センターがピエゾのみ、左→逆相接続 右→正相接続という具合。

コンデンサーマイクのみを機能させる事は不可で必ずピエゾをMixしたサウンドになります)

 

コレら3つはいずれも非常に感覚的で中心から左へ廻すと暖かい音になりアルコ(弓弾き)向き、

右へ廻していくとピッチカート(指弾き)向きに変化していくという感じで

周波数帯がどうとかその他にも仕様を気に掛ける

エレキベーシスト、日本人的な考え方からすると、

とても大らか(超アバウト)な作りになっています(笑)

 

逆に言えば一説にはSLB-200を開発の際、

「ALTER EGO」は研究対象になった という話も聞いた事がありますが、

非常に感覚的な欧州の職人の楽器作りを理解するのは

理論的な日本人技術者には相当大変だったんじゃないかなと……

(マーケットを考えればよりユーザーが扱い易い楽器を作ろうとするでしょうし)

 

もう考え方が全然違うんですよね。

だって新品時でも全く傷の付いてない個体は

このメーカーではまず殆どあり得ないですし(笑)

細かい所までチェックが入っている

日本産の楽器だったらそういう事って極稀じゃないですか。

 

アルター・エゴの職人さんは

「しっかりした個体で良い音が出ればそれで良いじゃん!」みたいな所でしょうか。

とにかく最高の道具に仕上げる事に全力を注いでるのでしょうね。

確かにそういったコダワリが素晴らしい音色にしっかりと反映されていますし、

謎な部分が多い割に何処か惹かれてしまうオーラを持っているのも確か!

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そういう意味でSLB-200も日本人の個性を活かして製作された楽器で

非常に堅実で分かり易く、コストパフォーマンスも◎だなーって思います。

個性がある限り必ずしもどれが良いっていうのは無いんだなーと。

考えれば考える程、楽器ってヤツは奥が深くて面白いですねー。

 

話は最初の演奏会に戻りますが

実は人前でJAZZをアップライトベースを使って弾くのは高校生以来の体験でして、

もう15年もまともに弾いていないと技術的には初心者に戻ってしまったというのが実情(;^_^A 

……という事で必死のあがきを苦笑いでごまかしつつ演奏する私の姿を

「ウヘヘ!」と笑いにお越しなって 下さいませ!

……

……

……

というのはジョークでして(自分の技術の未熟さは本当ですが笑)

実際は毎年大好評な入間様の楽しいポップスコンサートになるかと思います♪

以下詳細です↓

入間市民吹奏楽団第25回クリスマス・コンサート

日時:12月19日(日)

開場:午後2時

開演:午後2時30分

会場:入間市市民会館大ホール

入場料:入場無料

内容:第一部 ビッグバンドによる珠玉のJAZZ

     第二部 吹奏楽で聴くお楽しみステージ

 

是非!是非!足をお運び下さい!

ではではまた~~(⌒0⌒)/ 

コメント(6)

by 林寸@TUBA

日曜日夜、堂本兄弟って番組で、吉田建先生がプレべを弾いていたりしますが、先日はアップライト(エレキでない完全なダブルベース)を弾いていましたね!

建さんも弾けたんですね!

僕のEUBのイメージは、「クライスラー&…」の竹下欣伸さん…
MISIAのライヴでエレキ(ハネハネ系の曲)も上手だし、バラードでEUBでソロを決めたり…。ちょっとDVDを見直そうと思います…

by バビー

>建さん
キンキは「LOVE LOVEあいしてる」時代からずっと付き合い続いてるんだねー。
実は色々技術持ってるんじゃないかって話も昔したっけかしら?
見えない所での努力家とか……あんまり建さんのキャラじゃないけど(笑)

>竹下さん
見事な両刀使いだよねー。
アップライトは、かのスタンリー・クラーク。
彼の生徒さんに絶対やらせるみたいよー。
エレキの表現力を磨くのにも最適だとか。
確かにアップライト上手な人は皆エレキも上手いよねー。

アップライトの音色は元々好きだし、
初心者に戻った感が新鮮な心持ち。
本当はもうちょっと歳取ってから始めようって感じだったけど
このタイミングでの入手は良かったかな♪

by Adolph

以前WOWOWでやってた、クインシーの70歳(だったかな…)記念のイベントで、
ネーザンがタテを弾いてて、驚いたよ…タテも弾けたんだ!?って。。。
生のタテだったから、メーカー等は分かりません。
Jazz・Fusion系だと、両刀使いじゃないと厳しいのかな…。

by バビー

それは見たい!(笑)
ネーザンはスタジオ系でもトップですモノねー。
(推定年収知った時はあまりの高額ぶりにぶっ飛びました笑)
Jazz・Fusionカテゴリーもやる方々って
スタジオの仕事持ってる人も多いじゃないですか。
そうすると自然と何でも出来る両刀使いが多くなるんでしょうねー。
日本でもスタジオ系の方は両刀多いですもん。

by 林寸@TUBA

ネーザン縦生はECのアンプラグドでも弾いています。
http://www.youtube.com/watch?v=BwcSM3MeI8o
(スティーヴ・フェエローニのウオッシュ・ボードも要チェです)

EUBは「24nights」の画像で出てきていますが、サスティーンの長い感じの、どちらかというとフレットレスベース的な音に聞こえます。(画像探せませんでした)

余談で↓

http://www.youtube.com/watch?v=etX6MqeKJOk&feature=related

ネーザンのこのソロかっこいいなぁ…っていうか、この時代のECのバンドは、イケイケですね。

by バビー

うわっ!弾いてるねーッ!(笑)
いつも白のBBだからパッと見は違和感はあったけど凄く似合ってるねー。
手がデカイから左手開く必要無いのかしら?
フォームは結構メチャクチャやなぁ(笑)

6弦って今はネーザンモデルプロトタイプ使ってるんだよねー。
この頃ってドットポジションの形は違うけど初代櫻井モデルっぽいよね。
それにしても本当……ため息が出るほど巧いよねぇ。流石!

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